セラミックウール・セラミックファイバー・イソウールの販売
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中央技研株式会社

セラミックウールとは?


セラミックフアイバーとは最高1000℃から1700℃の使用に耐える高温用耐火繊維の事です。

セラミックウール(セラミックファイバー)とは、シリカ(SiO2)とアルミナ(Al2O3)を
主成分とした人造鉱物繊維の耐火材の総称です。
この特徴から石油・鉄鋼・・化学窯業・化学等の高温工業界において広く使用されています。
アルミナ含有量が40〜60%の非晶質のセラミックウールや
アルミナ含有量が70%以上の結晶質のアルミナ繊維などの種類があります。
安定な無機繊維であり、1,000℃以上の高温域でも使用できる耐火材・断熱材となります。

セラミックウールの特徴


■■■高熱耐熱、軽量、低熱伝導率■■■
・色々な形状に造ることが出来る(はさみやナイフで簡単に切断して使用出来ます。)
・急熱急冷に耐える。
・高温に耐える。
  セラミックウール(セラミックファイバー)の大きな特徴は耐熱温度であり、
  リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)で1,000℃‐1,500℃、アルミナ繊維で1,300℃‐1700℃です。
・軽く、蓄熱性が小さい
・断熱性に優れている
  熱伝導率が耐火キャスター・耐火煉瓦等々の10分の1、
  断熱キャスター・断熱煉瓦等々と比べても2分の1と小さいため放散熱量がきわめて小さく、
 また、耐火キャスター・耐火煉瓦等々と比べて重量が10分の1と軽量なために蓄熱損失を低減できる
 ことから省エネルギーに効果を発揮します。
・化学的安定性が大きい(耐薬品性としては ふっ酸、りん酸及び強アルカリ以外には侵食されにくい)
  セラミックウールは純度の高いシリカ、アルミナが主成分ですので、
  強アルカリ・フッ素・リン酸以外の耐薬品性に優れ、特にアルミナ繊維の反応性が低いです。

セラミックウールの用途


セラミックウール製品としての主な用途には、炉壁の耐火材・断熱材、熱風炉、熱風発生炉、脱臭炉
窯炉の天井・耐熱シール材、充填材、吸音材、バーナタイルなどがあります。

セラミックウールの種類


 ・ブランケット
セラミックファイバーを積層し、ニードル加工をしたフェルト状断熱材
            ブランケット状に製造した物。標準寸法幅600mm。       
            長さは 厚さ50mmが3600mm、それ以外は7200mm
             シート状の物の寸法長さ1200mm×幅600mm
            厚さは各、6、12.5、25、50mm等があります。        
            最高使用温度1000℃、1260℃、1400℃、1500℃、用等があります。         
            各商品に密度や厚さ、長さ、に限定等がある。入り数等も確認の事。
 ・ボード・モールド成型品
セラミックファイバーに無機・有機バインダーを添加し、板状や各種形状に成型した断熱材
            セラミックファイバーをフェルトより硬質のボード状に加工した物。   
             標準寸法長さ900mm×幅600mm厚さ20、25、50mm等があります。        
             最高使用温度1000℃、1260℃、1400℃、1600℃、1700℃等があり
             ます。入り数等の確認の事
 ・ウェットフェルト
ブランケットに無機バインダーを含浸させ、湿潤状態で密封包装された成型用断熱材
             ブランケットに無機質結合材を含ませた湿潤状態のシート状
             の物であらかじめシートを所定の形状にしておき、乾燥させる 
             とそのまま硬化するので曲面部や円筒形の形状が容易に作  
             ることが出来パイプなどの断熱が容易になります。密度限定。                                            標準寸法は長さ600mm×幅300mm厚さ 3、6、12.5、19、25mm
             等があり最高使用温度は1200℃。入り数等の確認の事。
             一枚毎にポリエチレン袋入り         
・フェルト
    セラミックファイバーのシート状のもの密度はブランケットよ style="POSITION: absolute; TOP: 529px; LEFT: 726px">
                         高い。標準寸法は長さ900mm×幅600mm厚さ6、12、20、25、50、
            mm等があり最高使用温度1000℃、1260℃、1400℃、1600℃
            等がある。密度等は限定されている。入り数等の確認の事。
 ・ペーパー
セラミックファイバーに有機バインダーを添加し抄造した耐熱紙
             バルクに有機結合材を加えて紙状に成形した物。
              柔軟性がありシール性、断熱性に優れ各種パッキン等に広く 
              用いられています。標準寸法は幅600mm、厚さ0.5、1、2、3mm
              長さは各製造メーカーによって異なりますので記載しません。

・バルク        綿の塊の様な形状 5kg入り、20kg入りの袋入り    

            最高使用温度1260℃、1400℃、1600℃、用等があります。


イソライト工業のセラミックファイバー製品は1997年に「カオウール(KAOWOOL)」から「イソウール(ISOWOOL)」に登録商標を変更した。
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参考 耐火物の種類、性質および用途
セラミックウール用語集
セラミックウール概要
安全データシート
生体溶解性繊維