温度を800℃以上に昇温
温度を200℃以下に急冷
※滞留時間2秒以上
※外気と遮断
|
新設 |
既設 |
4㌧/hr以上 |
0.1 |
1 |
2~4㌧/hr |
1 |
5 |
2㌧/hr未満 |
5 |
10 |
ダイオキシン類の基準
(ngTEQ/Nm3)
ダイオキシン類対策特別処置法が平成11年7月に制定公布され、
平成12年1月15日から施行されました。
この法律は、新たな枠組みを整理する事により、ダイオキシン類
による環境汚染の防止や、その除去等を図り、国民の健康を保護する
事を目的としています。
平成14年12月からの、特定施設からの大気に係る排出基準は下図
のとおりです。
厚生省は、廃棄物処理法施工規則を一部改正し、平成9年12月1日に施工しました。その主な内容を挙げます。
- 燃焼ガスを800℃以上に保つこと等による完全燃焼。
- 燃焼ガスを200℃以下に急冷する事等による適正な排ガス処理。
- 排ガス中の1酸化炭素が100ppm以下になるような燃焼管理と
- 連続的に濃度測定・記録。
- ダイオキシン類を1年に1回濃度測定・記録。
- ばいじんを焼却灰と分離して排出・貯留出来る設備を設置。
※運転開始時は速やかに昇温
※高度のばいじん除去機能を有するもの