解体機



解体工事機器1       解体工事機器2

現代日本において、
油圧ショベル(バックホー)は建造物解体工事の主流となっています。
一般的な油圧ショベル(バックホー)は前下方への解体作業用に設計されている為、
解体工事用に頭上方向への作業性を高めた機器が各社からリリースされており、
解体機と呼ばれています。
通常の油圧ショベル(バックホー)が足元まで掘りやすいようブーム、
アーム腕が上腕に相当する箇所で内側に屈曲しているのに対し、
解体機は高所へのリーチを確保する為に、
完全に二つ折りから直線状まで伸ばすことができる、
”二重関節式ブーム”を備えています。
中層建築物解体に特化した長大なブームとアーム腕を持ており、
作業装置到達高さが40メートルにも達する大型機。
ボリュームゾーンの中型モデルに多い、
第2関節を通常のショベルの屈曲部と同じ位置とし掘削にも通常型ショベル同様に使える汎用型。
狭小物件向けの小型機など、
解体工事対象に応じて様々なタイプが存在します。


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